My Usual Life

その日一日の事を徒然なるままに書きます。

ヨメさんとのことその2:結婚式での出来事

前回の記事でお話しした通り、
結婚式をすることに決まってから
当日まではおよそ10日でした(笑)。

 

参考記事

humanstars.hatenablog.com

 

 

そんな短い準備期間にも関わらず、
式そのものはとても素晴らしいものでした。

音楽なんて雅楽の生演奏でした。

 

当日の流れの予定は

集合→着替え→写真撮影→式→移動して食事会

でしたが、
この『写真撮影』で"事件"は起こりました。

 

ベテラン(ていうか"おじいちゃん")のカメラマンと助手が登場

現れたのは、

「大丈夫かな?」

と思うくらいのお年を召した2人組。

 

どうやらカメラマンとカメラマン助手のようです。

 

さすがはベテラン!

手慣れた段取りでテキパキと進めます。

 

時々、カメラマンのじいさんから、
助手のじいさんへは厳しい声が飛びます。 

 

が、とてもいい雰囲気で進み、
写真撮影も終わりに近づきました。

 

 

「おい!もっと大きい声で言えよ!」

この二人のやりとり、
やたら声がでかいのです。

どうやらカメラマンのじいさん、
耳が遠いらしいです。

 

撮影もほぼ終わりかけた頃、
助手のじいさんの表情が曇り始めました。

そして、カメラマンのじいさんに
耳打ちしています。

どうやら他の人には聞かれたくないことのようです。

でも、声が小さくて聞こえないようです。

 

カメラマンのじいさんは言いました。

「おい!もっと大きい声で言えよ」

 

しょうがないので、
助手のじいさんは声を殺しつつ、
少し大きめの声で

 

「おい、カメラにフィルム入ってないよ…」

 

一所懸命声を殺していったのですが、
撮影ルームにいる人間全員に丸聞こえです(笑)。

 

いや、一人だけ聞こえなかった人がいました。

そうカメラマンのじいさんです。

 

「聞こえねぇよ。もっと大きな声で言えよ!」

 

とうとう助手のじいさん、
ちょっとキレかかった感じに
部屋中に響く声で、

「カメラにフィルム入ってねーよ!」

と言いました(というか叫んだw)。

 

もう、そのやりとり、コントそのもの。

ヨメさんも自分も大爆笑です。

 

そして、トドメに
カメラマンのじいさんが
申し訳なさそうに私のところにきて言いました。

 

「あの…誠に言いにくいことなのですが…カメラにフィルムが入ってなくて、もう一回撮りなおしです。申し訳ありません。」

 

私は、涙流して大爆笑しつつ

「聞こえてました。大丈夫です。」

というので精一杯でした(笑)。

 

もちろん、式場の担当の方は平謝り。

 

でも、おかげさまで本当に思い出に残る結婚式でした。

あのじいさんたち、今も元気だろうか… 

 

あなたも結婚式で面白い思い出があったら
コメントしてくださいね。

 

今日はそんなとこで。

次回から息子くんのこと少しづつ書いていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは。

 

f:id:boon2187:20181122101740j:plain

(写真はイメージです)