正しい答え
本を読んでいて、こんなことわざを見つけました。
「すべての質問には、三つの答えがある。
あなたの答え、私の答え、そして、正しい答え」
先週、うちの息子くんのいじめについての学校との話し合いで、
「この通りだな」と思うことがありました。
私の答え:
息子がいじめられた、バカにされたことを相手に認めさせ、
再発を防ぐ。
でも、それだけでなく、”復讐、仕返し”の気持ちもあったと思う。
相手の答え:
問題となった件に関しては、わざとやったわけではない。
でも、からかい、バカにした気持ちはいつもあった。
これについては、謝りたい。息子くんの家に行って謝りたい。
先生の立場の答え:
どちらの生徒も信じたい、大切にしたい。
追求をどこまですればいいかわかりかねている。
でも、いじめはあったので、これは止めさせるし、
息子と同じクラスの子なら、いじめるのではなく、助けることをしてほしい
ということで、先週の金曜日の休み時間に、
息子が学校に行って、相手の生徒が謝りました。
息子くんは昨日から学校に行っています。
さて、”正しい答え”に少しでも近づいてあげられたでしょうか?
ちょっと前に、お話した「逆説の十か条」の第一条、
人は不合理で、分からず屋で、わがままな存在だ。
それでもなお、人を愛しなさい
それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条
最後まで読んでいただきありがとうございます。