リソースはある。
リソースとは、資源です。
なにかをするための”資源”、才能とか資金とか。
うちの息子は障害があり、多少制限はありますが、
リソースがないわけではありません。
今日、漢字のプリントを仕上げていましたが、
字が読めないので、叱りました。
彼は、手先は不器用で、鉛筆の使い方が下手です。
でも、使えない訳ではありません。
リソースはあるのです。
でも、冷静になると、
「字が汚い。丁寧に書け。」
と叱るくらいしかしていないことに
今更ながら気づきました。
で、よーく考えて、目標はただ一つ、
「枠をはみ出さないこと」
としました。
で、枠をはみ出さないために
書くときに気にすることは2つ、
「字を小さく書くこと」
「ゆっくり書くこと」
としました。
これでも、かなり曖昧でしたが、
息子くんはわかってくれたようでした。
写真はビフォー・アフターです。
(ビフォー)
(アフター)
上手に書けたと褒めると
本人もうれしかったのか、
満面の笑みで母親に見せに行っていました。
具体的に”綺麗に書く”というのがわからなくて、
しかも叱られてつらかったんだろうな、と思うと
かなり申し訳ない気持ちになりました。
この経験が、彼の自信となってくれると
嬉しいんですけどね。
ま、欲張らずに一歩一歩行きます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。