目標を達成するプロセス:我が家の娘の出来事から
こんにちは。
少し鼻風邪ぎみでティッシュがはなせないふーちゃんです。
今日は、我が家の娘の出来事で気付いたことがありますので
それについて書きます。
娘は今日の学童保育の夏祭りを楽しみにしていたのですが、
一昨日の夜から38℃を超える熱をだし、
昨日も朝からずーっと38℃以上。
熱が下る気配もなく、夏祭りは絶望的な状況でした。
ところが、娘には明確なゴールイメージがありました。
「浴衣を着て、夏祭りに絶対行く!!」
そして、あえて解熱剤を飲まずに、
頭はアイスノンでキンキンに冷やし、
どんなに熱くても布団はめくらずに
どんなに外で遊びたくても我慢してじーっと寝て、
今朝には見事平熱(36.5℃)にまで下げることができました。
そして、今頃は夏祭りを楽しんでいる頃だと思います。
まず明確なゴールイメージ
ま、たまたま体調が回復しただけ、
ということかもしれませんが、
「浴衣を着て、夏祭りを楽しんでいる」
明確なゴールイメージを、ずーっと持っていたこと、
それを繰り返し思い描いて、彼女の潜在意識にそれを入れ込んでいたこと、
それが今回の結果を得ることができた大きな要因だったと思います。
娘は、今朝まで何度もそれを夢にまで見たそうです…
いやはや、大したもんだ。
次は明確な目標と判断基準
次は、ゴールイメージにむけた明確な目標と判断基準を決めてましたな。
体温は平熱の36.5℃、
途中で39℃を超えるような熱がでたら、
それは普通じゃないことをしめしているので、
即医者に行き、夏祭りはあきらめる、
というのが今回の目標と判断基準でした。
そして目標に向けての具体的な行動と行動目的を明確にする
そして、その目標達成に向けて、彼女は、
- 苦しくても解熱剤を飲まない→高い体温で風邪の病原菌を倒す
- あつくても、嫌でも布団はめくらない→病原菌を倒すために体温を保つ
- 頭はキンキンに冷やす→頭は熱に弱いので頭だけは冷やさなければいけない
- 遊びたくても、じーっと寝てる→エネルギーの全てを風邪との戦いに使う
と具体的な行動を頑張ってやりました。
大事なのはその行動をなぜしなければいけないか、
という目的だと思います。
これがなければ、楽になるからと解熱剤を飲んでしまい、
結果として回復が遅れたかもしれません。
ま、先の目標に書いたとおり、
39℃になったら普通じゃないし、
暖かくすれば汗をかくので、
脱水状態とならないように
つねに状態のモニタリングが必要なのは言うまでもありません。
でも、明確な行動目的があったから、
言い訳なしで、楽な方へ流されずに頑張り続けられたんだと思います。
「人事を尽くして天命を待つ」ということ
そして、やるべきことをやったら
あとは、天に任せるだけ。
ジタバタしてもしょうがない。
彼女は、こうやって無事目標を達成し、
今、ゴールイメージ通り、夏祭りを楽しんでいるはずです。
なんか、目標達成の基本的なプロセスですが、
娘からいろいろ教わった気分です。
子どもは素直だから、いつもきちんとセオリー通りの行動を取っているのかも。
大人は、いろいろ余計なことを学び取っていき、
いつしか基本を忘れているような気がします。
そんなとこで、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは。